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「 Merry Christmas, Baby 」
Rod Stewart (ロッドスチュワート)  

(2012)
Verve

★★★★★★★★☆☆


曲目リスト

01. Have Yourself A Merry Little Christmas
02. Santa Claus Is Coming To Town
03. Winter Wonderland
04. White Christmas
05. Merry Christmas, Baby
06. Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!
07. What Are You Doing New Year's Eve?
08. Blue Christmas
09. Red-Suited Super Man
10. When You Wish Upon A Star
11. We Three Kings
12. Silent Night
13. Auld Lang Syne
14. What Child Is This
15. The Christmas Song
16. Silver Bells


クレジット

Rod Stewart (Vocals)
David Foster (Piano)
Michael Buble (Vocals)
Cee - Lo Green (Vocals)
featuring Ella Fitzgerald (Vocals)
Mary J. Blige (Vocals)
Chris Botti(Trumpet) 
Trombone Shorty (Trombone)
Chris Walden(Trombone)(Trumpet)  
Chuck Berghofer(Bass)
Dave Koz(Saxophone) 
Dean Parks(Guitar) 
Emerson Swinford(Guitar) 
J'Anna Jacoby(Violin) 
Jeff Driskill(Saxophone)
Jimmy Roberts(Saxophone)   
Kevin Savigar(Keyboards) 
Matt O'Connor(Percussion)
Peter Erskine(Drums) 


御大・・・
ロッド・スチュワート
1960年代から
ジェフ・ベック・グループ~
フェイセズ~
ソロとして活躍を続ける
英国を代表するシンガー
彼の2012年のクリスマスアルバム


(1)オープニングはジャジーに
アルバム全体が
落ち着いた作りになりそうな予感が

(2)2曲目も
同じくジャジーなんだけど
ホーンとコーラスを入れ
ミディアムテンポで軽快に

(3)マイケル・ブーブレを迎えて
軽やかに・・・
格の違いか(?)
ブーブレの淡々とした歌唱と
御大のちょっとした遊び心が垣間見れて
微笑ましい

(4)バックの重厚なストリングスと
御大の丁寧な歌唱
Dean Parksのギターが
三位相まって
David Fosterのアレンジ勝ち
聴き応えあり

(5)シーロー・グリーンを迎えて
アップテンポにファンキーに・・
なんでこの曲が
アルバムの表題かっって・・・
聴けばわかります

(6)Dean Parksのギターから始まる
ミディアムテンポ
ギターが効果的で
御大との対話を楽しんでいると思うと
バース部分で
Dave Kozの泣かせるサックス
これも聴き物

(7)エラとの被せ競演
個人的には興味が薄いんだけど
そこそこの出来だと思います
出来ることなら
違う曲で
クリス・ボッティーを聴きたかった

(8)少し昔の
ニューオリンズっぽい音の作り
丁寧な作りだけど
この曲も
もう少し遊んで欲しかったな

(9)この曲が一番
御大のしゃがれ声が特徴的かな
グイグイ引っ張る
勢力的な歌唱

(10)「いつか王子様が」
クリスマスソングではないけれど
よく取り上げられる曲ですね
ストリングスをバックに
ピアノのフォスターとの
じっくりとした対話

(11)Mary J. Bligeを迎えて
彼女は凄いね
御大と対等だよ
曲自体も
しっかり物語りを作り上げています

(12)スタンダードを
2部構成で
始めは
アコースティックギターと厳かに
後半は
子供達のコーラスと
重厚なコーラスを
分けて使う心憎さ

(13)日本人にはおなじみの「蛍の光」
スコットランド民謡なんですねぇ
御大の大ヒット曲「Sailing」のルーツは
ここかな・・・
と感じさせられました

(14)ここからボーナストラックだけれど
この曲が曲として
一番厚い作りになっています
しっかり作りこんだ佳曲

(15)大スタンダード
クリスマスソングファンとしては
外せないところだけど
御大本人は気に入らなかったのかな
それでも
いい出来だとおもいます

(16)最後もスタンダード
本当に丁寧に歌いあげています


1945年1月10日生まれの
67歳(2012時点)
今までのアルバム・セールスが
世界中で1億5千万枚を超え
グラミー賞も18回受賞している
ロッド・スチュアートが
デイヴィッド・フォスターのプロデュースで作った
クリスマスアルバム

悪かろうはずがありません

アップテンポの曲で
もうちょっと
シャウトを聴きたい・・・
とは思っても
結構なお歳である事を再認識

2008年に
クリスマスアルバムの企画を
1度蹴った御大

心持の変化はわかりませんが
満を持して
・・・でしょうか

参加アーティストも
メアリー・J.ブライジ
マイケル・ブーブレ
トロンボーン・ショーティ
シーロー・グリーン
エラ・フィッツジェラルド(生前の録音テープ)
と多種多彩の顔ぶれ

まぁ
エラとのデュエットは
企画先行だろうから
置いておくとして

やはり
メアリー・J.ブライジと
シーロー・グリーンとの出来が
出色物です

ここ10年程で
7枚のカバー系アルバムを
出し続けていたようですね

このクリスマスアルバムを区切りに
次作は
オリジナルアルバムみたいですね





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