レイチャールズ2

「 With The Voices Of Jubilationchoir 」
Ray Charles

(2006)
Ventura
★★★★★★★☆☆☆


曲目リスト
01. What Kind of Man Is This?
02. The Christmas Song
03. All Night, All Day
04. Have Yourself a Merry Little Christmas
05. Oh Happy Day
06. Rudolph, the Red Nosed Reindeer
07. Hark! The Herald Angels Sing
08. Silent Night
09. Little Drummer Boy
10. America the Beautiful



2002年12月
ウィスコンシン州グリーンベイでの
レイ・チャールズ初のゴスペル・コンサートのライブ
発売は2006年

12月のライブと言う事もあって
The Voices Of Jubilation Gospel Choirの
120人とともに
聖夜を歌った

この種の音楽をライブ演奏したことは
かつてなかったそうで、
彼の遺したコンサート映像としては
異色かつ貴重なものとされています


(2)スタンダードを
淡々と力強くレイが歌っていきます
インターバルのヴィブラホンも効果的
ここではGospel Choirは参加しません

(4)ちょっと残念だけど
ここのリードはレイではありません
出来自体はなかなかです
レイは最後のボイスだけ

(6)ミディアムテンポで本領発揮
前半はレイの歌とピアノ
そしてオルガンが対話しているようだが
後半はGospel Choirとの掛け合い

(8)曲の頭から
Gospel Choirとの掛け合い
レイチャールズ節がライブで心地よい

(9)こちらは
Gospel Choirがオーソドックスに
歌いだして曲が始まるが
レイが歌いだすところから
一転してアレンジはブルージーに



厳密には
クリスマスアルバムではないんだけれど
半分クリスマスソングでレイなので
OKとしましょう

ライブ盤ならではの
リラックスと
楽しさが
十分伝わる良いアルバムだと思います

(8)と(9)の間の
お客さんとのやりとりなど
微笑ましいっていうか
かわいいっていうか・・・

レイチャールズファンと
ゴスペルファンに
是非おすすめ
Oh Happy Dayも・・・いいよ











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レイチャールズ

「 Spirit Of Christmas 」
Ray Charles
(1985)
Concord Jazz
★★★★★★★★☆☆


曲目リスト
01. What Child Is This
02. The Little Drummer Boy
03. Santa Claus Is Coming To Town
04. This Time Of The Year
05. Rudolph The Red Nosed Reindeer
06. That Spirit of Christmas
07. All I Want For Christmas
08. Christmas In My Heart
09. Winter Wonderland
10. Christmas Time
11. Baby It's Cold Outside

クレジット
Ray Charles(Vocals、Piano、Synthesizer)
Freddie Hubbard(Trumpet、Flugelhorn)
Rudy Johnson(Saxophone)
Jeff Pevar(Guitar)
Kevin Turner(Guitar)
Betty Carter(Vocals)




2004年の6月に亡くなったまぁ「神」と言っていいでしょう
レイチャールズのアルバムとしては唯一の
1985年のクリスマスアルバム

(1)レイのスローなボーカルから入るが
1小節終わった所からは
ジャズのビッグバンド
テナーサックスとトランペットのソロが続き
締めはギターソロ
レイがボーカルで最後に戻ってこない所がミソ

(2)こちらは
ボーカルチェアーをうまくつかって
掛け合いのゴスペル風に

(3)バックのビックバントは抑え目につかって
レチャールズ節爆発
レイのピアノも聴き物

(4)スローなバラードを
ここではバックにストリングスでしっとりと

(5)(6)は共に効果的にギターを使っているんだけど
前者はバックがビックバンド
後者はストリングスとボーカルチェアー
当然歌は唯一無二

(7)この曲がハイライトかな
上手さ、あたたかさ、楽しさが
ダイレクトに伝わってくる1曲

(8)これもバラード調では
至極の出来
こういう「訴えかける」歌唱は
この人の右に出るひとはそうそういないでしょう
っていうか元祖だろうね

(9)ジャジーなミドルテンポの曲にもどって
軽快に

(10)この曲だけは
ここまでの曲とおもむきが違って
自身のストリングスをフューチャーして
切々と訴えかけるような曲調

(11)オリジナル盤には無かったボーナストラック
ベティーカーターがデュエット


もうどれを聴いても
「レイ・チャールズ節」になっていますすが
全然違和感が無いですね
4半世紀程も前の作品とは全く思いません

そしてまさかの
ソロイストにフレディーハバード
1のトランペットは
聴かせてくれますねぇ

(11)のボーナストラックは
ベティーカータを知っている者としては
少しだけ違和感がありますね
デュエットというか
バックボイス的に起用しているようです

ということで
ボーナストラックは微妙ですが
オリジナルの10曲に関しては
ソウルファンもジャズファンも必聴です









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